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大阪日帰りの旅

「明日、天気が良かったらどこか行ってみようか?」
「そうだね。大阪ぐるりんパスが使えるとこがいいかな。」
(1週間早く計画していれば、西日本パス(12,000円)が使えたんですよ。)
思い立ったら吉日で、さくっとお出かけの典型的なパターン旅行です。

旅の行程

JR新大阪(8:30)→住吉大社→今宮戎神社→四天王寺→一心寺(骨仏の寺)→生國魂神社(いくたまさん)→昼食→大阪天満宮→JR新大阪駅(5:30)

大阪ぐるりんパス
使用切符:大阪ぐるりんパス(大阪市交通局一日乗車券)、南海鉄道はICOCAを利用。

住吉大社

今回のメインは、住吉大社です。有名なのにこれまで一度も参拝したことがなかった神社のひとつ。

■交通情報
JR新大阪→地下鉄御堂筋線に乗換、なんば→南海鉄道本線に乗換、住吉大社駅→東へ徒歩3分
・南海鉄道の快速は、住吉大社駅を通過します。必ず、普通列車に乗り換えること。
・住吉大社駅に降りて、西へ歩くと住吉公園です。入口にあうんの獅子がいるので、間違えて行かないように!
・JR新今宮駅から南海鉄道へ乗り換える方法もあるけど、JRは環状線でぐるっとまわるので御堂筋線でなんばへ向かうのが早いと思われます。

■住吉大社
・摂津国の一宮であり、社格は「官幣大社」。全国の住吉神社の総本山
・神社の由来など詳しいことは、住吉大社のサイトへ。
・表参道から朱色の反橋を渡ると手水舎があります。普通、龍が多いですが、こちらの獣は、ウサギです。
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平成23年に49回目の式年遷宮祭(1800年式年遷宮祭)が行われるため、またまた本殿の工事中に当たってしまいました。もうしばらくの間、近畿圏内の由所ある古刹は、ほぼ何らかの工事中と思っていた方がよさそうです。

色鮮やかな御朱印帳一応、手持ちの御朱印帳も持参していたのですが、住吉神社固有の御朱印帳があったので、そちらを購入して御朱印をいただきました。大阪方面の神社仏閣は、こちらで御朱印をいただこうかな、などと思いながら。

初辰まいり

住吉神社をずっと奥へ進んでいくと、大きな楠木が目に入ります。その下にこじんまりとしたお社(御稲荷さん)があり、商売繁盛と思われる提灯がずらり。なぜか心惹かれてお参りしたところ、居合わせた巫女さんからいろいろなお話を伺うことができました。
招き猫の右手(商売繁盛)と左手(家内安全)のことは知っていましたが、お金と人と両方揃って初めて豊かに生活できるのであり、そのことに感謝してお参りするというのは、たいへんわかりやすく納得できるお話でした。

■初辰まいりとは
・毎月最初の辰の日に、種貸社、楠くん社、浅沢社、大歳社の四社をそれぞれにお参りします。
・毎月1回×1年(12回)×4年で48回お参りすると満願成就です。
・楠くん社には、羽織を着た土人形の招き猫があります。偶数月は右手を、奇数月は左手を挙げたものを毎月集め、48体揃うと満願成就の証しとして神社にお納めし、新たに大きな招福猫と交換してもらい、今後のご繁栄を祈願するとのことです。財力(交通費+初穂料)はどうにかなると思うけど、体力(毎月1回)が伴いそうにないので、家のお守りとして左右対でいただきました。
ご神木の楠木
ご神体(楠木の巨木)。
招き猫
左右対の招き猫

今宮戎神社

■交通情報
・南海鉄道本線(住吉大社)→新今宮。ここで南海鉄道の高野線に乗換→今宮戎駅→降りたらすぐです。
・新今宮から今宮戎までひと駅。1km未満の距離ですが、夏バテ防止対策で、乗れるモノは乗る!

■今宮戎神社
・神社の由来など詳しいことは、今宮戎神社のサイトへどうぞ。
・今回の参拝については、素戔嗚尊奉祀神社参拝「今宮戎神社」へ。

四天王寺

聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺です。物部氏との戦いにおいて、四天王に勝利祈願したところ、見事勝利を収めたので建立したという逸話があったような…。

■交通情報
・今宮戎(南海鉄道高野線)→新今宮でJRに乗換→JR天王寺で谷町線に乗換→四天王寺前夕陽ヶ丘駅→南へ5分歩くと中ノ門へ到着。

■四天王寺
・きつい日差しの中、中ノ門から地蔵堂、大黒堂、英霊堂、六時堂とお参りして、納経所で御朱印をいただきました。
・こちらの納経所には、四天王寺が参加している全ての納経帳が揃ってます。ハイ、壮観です。私は、住吉大社で購入したものに、四天王寺では一般扱いの御朱印をいただきました。

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納経所前の亀ノ池には、亀さんがたくさん甲羅干ししてます。砂場には雀も混じって砂浴びしてたり。

・順序が逆になってしまいましたが、拝観券(200円)をいただいて中心伽藍の金堂と五重塔へ参拝です。
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逆光のため、高感度モードで撮影。白っぽく本来の鮮やかさが半減です。

・いつもなら庭園と宝物殿も拝観するところですが、この暑さにバテバテ。体力温存を第一に諦めました。
・仁王門から南大門へ出ました。

一心寺

ここは、最初、お参りする予定に入っていませんでした。が、四天王寺(南大門)を出て、なぜか迷ってしまい、気が付けば、お寺の坂道に到着。これも、何かの縁でしょう。体質的に骨納所とかダメなんで、遠目にお参りしました。

一心寺の仁王門 寺名:一心寺(いっしんじ)<別称:骨仏の寺>
住所:大阪市天王寺区逢坂2−8−69
山号:坂松山
宗派:浄土宗
開山:法然上人
開創:1185年
本尊:阿弥陀如来
霊場:法然上人二十五霊場第7番

坂道を上がって、びっくりしたのが仁王門。戦後、復興したとは聞いていましたが、なんとも個性的な仁王門です。宗派を問わず納骨できるだけあって、近代的というか、本当に驚きました。
ほのぼのエピソード
四天王寺の南大門を出て、方向感覚が完全にマヒ。「たぶん、こっちよね?」で歩き始めた方向が案の定、逆でして、通りすがりのおじさんに道を教えていただきました。
ところが、最初に教えていただいた道だと四天王寺前夕陽ヶ丘駅ではなく、天王寺に向かうらしく、少しして「道が違ってた」と、わざわざ引き返して訂正してくださいました。どちらでも谷町線だから結果オーライだったんですが…。更には「嘘を教えて悪かった」と近くにあった自動販売機でコーヒーを奢ってくださったのです。暑い最中、へたりかけていたこともあり、ものすごくありがたかったです。悪いのは、方向感覚のないこちらなのに…人の情けが身に染みた一件でした。お名前もわからない親切なおじさん、本当にありがとうございました。

生國魂神社

■交通情報
・四天王寺前夕陽ヶ丘駅(地下鉄谷町線)→谷町九丁目→徒歩4分

■生國魂神社
・いくたまさんの名称で親しまれている神社です。
・神社の由緒など、詳しいことは生國魂神社のサイトへ。
・社格:官幣大社
生國魂神社 上方文化発祥の地と紹介してあるように、生玉の杜には井原西鶴の像や芭蕉碑があり、芸能上達の神様「浄瑠璃神社」が杜の奥に祭られています。生玉の杜には他にも淀姫(豊臣秀吉の側室)ゆかりの鷸野神社など計7つの神社と八兵衛に源九朗の社があり、参拝どころはたくさんあります。

7月12日に「いくたま夏祭り」(大阪三大祭りのひとつ)が行われます。川の天神に対して、陸のいくたま、というくらい浪花っ子に親しまれている夏祭りらしいです。

ひととおりお参りしてから御朱印をいただきました。記帳してくださったのは、割と若い巫さん。ちょうどご祈祷のお囃子をするところで、その間お預かり。待つ間に、水分と甘味(あめ)を補給してひと息つきました。今回は、あめの糖分補給でへろへろから乗り切った感じ。登山にチョコレートならぬ、夏の炎天下道にアメですね。

osaka0907i.jpg(41142 byte)いくたまさんのお守り
1500円也
水晶の玉が添付されていて、自分で願い込めながら水晶玉をお守りに入れて身につけます。
昼食
午後二時を回った頃、谷町九丁目(谷町線)から近鉄デパートへ。徒歩5分くらいだと思いますが、お腹が空いていたのと疲れが出始めたのとで10分以上に感じました。教訓:食事は早めに取りましょう。

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春日奥山の月日亭で「春日御膳」を食べました。
疲れた身体に優しいあっさりな和風。こちらの人気は、たぶん点心御膳だと思いますが、油物は欲しくなかったので、そうめんとお造りの付いている春日御膳に決定。天ぷらもあっさり揚げてあったので残さず食べられました。

大阪天満宮

■交通情報
・谷町九丁目(地下鉄谷町線)→南森町→徒歩5分
(DEF階段を上り、4番出入口を出てすぐの天神橋商店街に右へ、二ツ辻目を左へ50m)

■大阪天満宮
天満宮と言えば、菅原道真公。太宰府へ左遷される途中、大将軍社へ参拝され、それから約50年後に大将軍社の前に突然七本の松が生え、夜毎にその梢が、金色の霊光を放ったと言われます。この不思議な出来事を聞いた村上天皇が、菅公に縁の奇端として、同地に勅命を以て鎮座されました。現在の天満宮本殿の奥に大将軍社が鎮座しています。
大阪天満宮の由緒など詳しいことは、大阪天満宮のサイトへ。

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7月25日の天神祭(日本三大祭りのひとつ)に向けて、準備の真っ最中。
正門(大門)では、男衆が御輿の組み立てと飾り付けに大忙しでした。

osaka0907l.jpg(62425 byte)本殿横の梅花殿。
奥に立てかけてあるのは、茅の輪?
天神祭の準備で本殿まわりは喧騒としていますが、奥の大将軍社や白米稲荷付近は、割と静かです。御輿組み立ての大工さんでしょうか、大将軍社からぐるりと参拝して作業に加わられました。
奥の社で印象に残ったのは、牛さんです。菅公が乙丑(きのとうし)生まれだからとか、牛に引かせた場所を墓所に定めたとか、諸説あるようですが、とかく天神信仰には牛がつきもので、「神のみつかわしめ」として縁が深いらしいです。
帰路
・南森町(地下鉄谷町線)→東梅田→徒歩でJR大阪駅へ→JR新大阪駅
もしも…
ほのぼのエピソードでも述べたとおり、四天王寺から生國魂神社へ行くまでに、なぜか迷いました。でも、ここで迷っていなかったら、確実に30分は時間に余裕があったはず。そして、その余裕があれば、もう一箇所、お参りする場所をピックアップしていました。それは、梅田駅近くの太融寺です。高野山真言宗のお寺なので全く縁がないわけじゃないはずなんですが、なぜか今回はお参りできませんでした。東梅田駅から扇町通りまでダッシュしたら行けたのかも知れませんが、そこまでの体力と何より気力がなくて断念しました。ご縁がないと参るに参れないと感じたひとこまです。

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