偉大なるマンネリの王道、水戸黄門が終わっちゃいました。毎回欠かさず見るほどに熱心な視聴者ではなかったけれど、先の展開が読めても安定した演技の俳優さん達で、納得できる番組でした。
一応、こっそり旅に出る御一行がラストシーン。水戸黄門らしいといえばらしい終わり方でした。西山荘あたりで笑顔の一同みたいな終わり方を予想していたんで。あれなら、いつでも続編スペシャルOKですね。
水戸黄門と言えば、葵の御紋。印籠はないけれど...。
和歌山で買った温州蜜柑のチーズケーキを食べながら見てました。
これで時代劇のレギュラー番組がなくなったことになるんだけど、この先、正統派時代劇を見られる日がくるんでしょうか。一度中断してしまうと、時代劇を演じられる役者さんがいなくなるんじゃないかという不安。激しくも美しい殺陣とか、ちょこっと練習したくらいではモノにならないと読んだことがあります。アクションと殺陣とは別物。
幸いにして、BSや時代劇チャンネルなどで往年の秀作を見ることができます。それで我慢しろってことなのかな。大河ドラマをはじめ最近の新作にはどうも食指が動かない。画面は確かに綺麗だし、セットもそれなりに使ってあるんだけど、なにか違う。
新春12時間時代劇並に、大がかりなモノでなくて良いから、納得できるシナリオで魅せる番組を年に1作くらい作って欲しいと思うのは我が儘でしょうかね。