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積読マニア Archive
訃報、野田昌宏氏
- 2008年6月11日 20:28
- 積読マニア
キャプテン・フューチャー・シリーズ等の邦訳や銀河乞食団シリーズの作者である野田昌弘氏が6月6日、74歳でお亡くなりになっていました。今月末、キャプテン・フューチャー・シリーズのオリジナル外伝が刊行されるのを心待ちにしていただけにちょっと信じられない気持ちです。
私はSF作家や解説者としてのご活躍しか知らないのですが、TVのプロデューサーとしても辣腕ぶりを発揮していたようです。とりわけ「ひらけ!ポンキッキ」では、人気キャラ「ガチャポン」のモデルとしても有名だったそうで。『元日本テレワーク社長』と肩書きについているくらいだから、かなりのものだったと思います。
SFに嵌ってる者としては、野田氏といえば、宇宙軍大元帥。ドカーンと一発盛大な宇宙葬でお見送りできたら最高でしょうね。心よりご冥福をお祈りします。
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氷室冴子氏、死去
- 2008年6月 6日 21:11
- 積読マニア
「なんて素敵にジャパネスク」「ざ・ちぇんじ」など少女小説の分野で一世を風靡した、氷室冴子さんが、6月6日、肺がんのため亡くなったそうです。まだ51歳!完結していない作品もあったように思うんですが、これで続きを読むことは不可能になってしまいました。若すぎる死を悼むと共に、心からご冥福をお祈りします。
氷室冴子さんの作品との出会いは、「ざ・ちぇんじ」です。平安時代の元気な女の子の活躍する話に拍手喝采で夢中になったものです。読み辛いと悪評の高かった原作の「とりかえばや物語」も、頑張って読んだし。数年後に読みやすい現代語訳が出たと聞いてますが、あの当時は、ホント、苦労しましたね。原書を読みたい一念で古典を必死で勉強したもんなあ。
お気に入りは、「ライジング」の舞台劇「レディ・アンをさがして」です。漫画「ライジング」も好きですが、シナリオ形式で出版された「レディ・アンを探して」は、作風の物珍しさも手伝ってかなりハマリました。台詞を読みながらキャラに成りきれるところが魅力です。
最近はライトノベルが人気ですが、少女小説はその前身みたいなものでしょう。そういう意味では、軽口で読みやすい小説ブームの先駆けを作った作家といえると思います。今流行のライトノベルとは違う「萌え」を加味した氷室作品はもう読めないんですね。
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アーサー・C・クラーク氏、逝去
- 2008年3月19日 22:41
- 積読マニア
SF作家のアーサー・C・クラーク氏(享年90歳)が2008年3月19日、移住先のスリランカで亡くなりました。ダイビングを愛し、スリランカの海に魅せられて56年に移住したそうですが、彼の作品には海の美しさを感じさせるものが多いと思います。
初めて読んだのは「幼年期の終わり」で、SFを読み出した小学5年生の夏のことです。当然、読む時期が早すぎたらしくあまりにも叙情的すぎる文体についていけず、飛ばし読みで読んだことにしたものでした。作品としてじっくり読んだのは大学生くらいだったかな。ちょうど、映画「2010年宇宙の旅」が公開されて、その時期にバタバタと彼の作品を読んだと記憶しています。
クラーク氏の作品は、科学の最新知識を採り入れて描く宇宙像や未来像の高い予測精度で評価されていますが、エンターティメントが好きな私とはあまり相性がよくなくて、アシモフやハインラインと並ぶ作家だからという理由だけで読んでました。だから私にしては珍しく手元に本を置いてない...。
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祝!佐々木丸美全集復刻
- 2007年4月16日 20:17
- 積読マニア
長らく絶版になっていた佐々木丸美さんの作品がファンの方の根強い復刻活動により、ついに全集として昨年12月から復刻されています。私が欲しいのは、デビュー作の「雪の断章」を初めとする孤児四部作と佐々木丸美さん原作、わたなべまさこさん画の「恋愛風土記」です。
「雪の断章」は斎藤由貴主演で映画化された前後に講談社から刊行された文庫本を持っているのですが、あとがきのない版なので、この機会にあとがき付きのものを購入するつもりです。で、12月発行だし、すぐにはなくならないだろうとのんびり構えていたら、いざ書店で見つからない!市内にある大手の書店が全滅で、アマゾンも「雪の断章」だけ発送が遅れています。なんと、版元の東京創元社にもない!
もしかして、そんなに売れてるの?
はい、売れてます。
佐々木丸美コレクション公式ブログによると、三刷が決定だそうです。要するに、この三刷が店頭に並ばないと私の手元には届かないらしい。絶版後久しく発行が待たれていた本とはいえ、ここまで品薄になるとは正直、驚きです。私のように、昔の本を持っていても「完全版」ではないからこの機会に買い直ししようと思った人が多いのかもね。
だとすると、書籍初収録になる「恋愛風土記」は予約しておいた方が無難かなあ。発売はまだ先みたいだけど、出版情報はこまめにチェックしておいた方がよさそうですね。ブログのチェックもですが、せっかくなので東京創元社のメルマガも購読しておこうっと。
![]() | 雪の断章 佐々木 丸美 味戸 ケイコ ブッキング 2006-12-16 by G-Tools |
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アンリ・トロワイヤ氏、死去
- 2007年3月 6日 14:54
- 積読マニア
朝日新聞の訃報覧で小さく載っていたのですが、ロシア人のフランスの作家アンリ・トロワイヤ(本名レフ・タラソフ)氏が95歳で亡くなられたそうです。AFP通信がフィガロ紙の情報として伝えたところで、日付や死因は明らかにされていないらしいです。ご高齢ではありますが、惜しい方を亡くしました。謹んで哀悼の意を表します。
私のお気に入りには、「女帝エカテリーナ」と「アレクサンドル一世」。婦人公論で池田理代子の「女帝エカテリーナ」が連載されていたのを読んだのがきっかけでした。伝記作家として100冊以上執筆!ロシア関係の人物伝を読むのに、彼の執筆でないものを探す方が困難でしょうね。
![]() | ![]() | 女帝エカテリーナ 下 改版 中公文庫 B 17-4 BIBLIO アレクサンドル一世―ナポレオンを敗走させた男 アンリ トロワイヤ Henri Troyat 工藤 庸子 中央公論新社 |
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「サッちゃん」の作詞家の死
- 2005年3月23日 10:25
- 積読マニア
新聞の一面では一様に建築家の丹下健三氏のお悔やみ記事が取り上げられてますが、私としては作詞者で作家の阪田寛夫氏が亡くなった事の方にショックを受けました。79歳…。平均寿命までいってないのに。惜しい方を亡くしました。
「サッちゃん」はいうまでもないですが、意識して詩を読んだのは、まどみちおさんとのコラボレーション「まどさんとさかたさんのことばあそび」からです。幼児向けの詩集ですが、言葉遊びの巧みさは、大人をも十分唸らせてくれます。おふたりの交流はこれ以外でも見られ、いかに阪田さんがまどさんを尊敬しておられたかがよくわかりました。よく見れば「まどさん」の解説は坂田さんですもん。まどさんファン繋がりで知った方でした。
お悔やみ記事で知ったのですが、二女が元宝塚女優の大浦みずきさんなんですね。「おお宝塚―シャイ・ファーザー、娘を語る」なんて著書もあってちょっとビックリ。タイトルからして坂田氏の為人が思い偲ばれます。
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映画監督岡本喜八氏死去
- 2005年2月19日 20:01
- 積読マニア
映画監督の岡本喜八(おかもと・きはち、本名・喜八郎=きはちろう)さんが、19日午後0時30分、食道がんのため亡くなったそうです。
岡本作品といえば、私にとっては「大誘拐」。
邦画の中ではダントツのお気に入りです。ただ、残念なことにDVD化されてない!今からでも遅くありません。DVDで出してください。手元にあるのは、TVから録画した古いビデオだけなんですよ。何度となく繰り返し見てるから、そろそろヤバイの~。
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