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適齢期の歩き方

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2007年の今では、タイトル的にかなりNGですが、雑誌に掲載されたのが1990年代ですので、その時代の「常識」をまず、念頭に置いておくのが第一点。そして、レディース雑誌にありがちな恋愛ものとは方向性が異なる作品であることが第二点の注意事項かな。タイトルだけみたら、絶対恋愛ものだと思いますよ。でも、実際は、お見合い4ヶ月で電撃結婚したカップルがいろいろな問題を乗り越えながら家庭を築いていくというホームドラマです。結婚式までのトラブル、新婚旅行でのハプニング、姑との同居問題に、仕事一途で古風な旦那とのすれ違いと、現代にも通じる家庭の問題目白押し。それをヒロインの如月さんがひとりではなく、夫の幸一とふたりで解決していくところに心暖まるものを感じます。

私が一番好きなエピソードは、如月さんが元職場の後輩に誘われて行った合コンで出会った医者が、別の患者絡みで幸一と知り合い、夫婦それぞれからノロケを聞かされ、自分の恋愛を見直す話です。幸一のお人好し性格が功を為したエピソードなんですが、そういう流れの話が多いのもこの作品の特徴です。古風なところがあるけれど、学力はあるけど出世に無欲で愛妻家。旦那にしたい男性像ナンバーワンかもしれません。

4821181991適齢期の歩き方 (全6巻)
池田 さとみ
ぶんか社 2005-09
(ぶんか社コミック文庫)

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