- 2007年10月 4日
- 枕元に一冊
花を返上して藍州へ帰った楸瑛を追って劉輝までもが藍州へ。お供は婚前旅行の十三姫と邵可様。事態が急変以上に驚いたのが、よく紅家の叔父さんが黙っていたなということ。もちろん出発前に邵可が頭を撫でていったにちがいありません。一足送れて、秀麗も燕青とタンタンをお供に藍州へ向かいました。出発前の紅家の庭における燕青と静蘭のやり取り、面白すぎ。ラストの燕青とタンタンのやり取りも面白いですが、それと対比して遜色ない演出だと思いました。ホント、燕青って格好いいんだから!
藍州に戻った楸瑛を待ち受けていたのは、龍蓮と義理姉でした。それまでにもチラリと匂わしてありましたが、楸瑛が女性に満遍なく優しいのは、誰にも本気になっていないから。その原因が義理姉への慕情だったわけですが、帰ってきた地点で楸瑛は、義理姉への想いが思い出になり、珠翠へ本気になっていることを自覚します。長かったけど、やっとフラグが立ったか、と思ったのも束の間で、肝心な珠翠は、どこまでも邵可様一筋。
「あーっ!!あんなところに邵可様がっ!!」
これにはマジで大爆笑。身も蓋もない楸瑛に一同唖然。でも、それだけ状況はせっぱ詰まっていて、楸瑛も格好を付けてる場合じゃなかったわけです。形振り構わず自爆した楸瑛ですが、その成果は空振り。まだまだ試練は続きそうです。
一方、劉輝も秀麗に勝負を持ちかけました。旅の中で「王であり続けること」を選んだ劉輝。秀麗が官吏としての自分を一番にしている限り、どう頑張っても劉輝に勝ち目はなさそうですが、そこは乙女系ファンタジーですから、きっと打開策があるに違いない。恋愛成就もいいけれど、官吏の頂点に立つ秀麗もいいなあと思うんですよね。
双花菖蒲のひとり、楸瑛は答えを出しました。次はいよいよ迷子くんの番ですね。彼は養い親への柵をどうやって超えていくのか。今回王都に居残った静蘭がどう布石を打っているのか、次作が見物です。こうしてみると、やっぱり静蘭って貧乏くじ体質?類は友を呼ぶにあやかって、紅家には能力を持った似たもの人材が集っています。
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