- 2007年9月 3日
- 枕元に一冊
TVアニメ第一シリーズの公式ガイドブックという位置づけで、まんまそのとおりです。彩雲国物語の人物関係、国家の組織図、彩七家の家格差と位置づけなどなど、相対関係がわかりやすく図解してあるので、登場人物の因果関係や地位的関係がよくわからない!という人にはオススメです。原作本をしっかり追いかけて、その他諸々の関係図が理解できてる人には、なくても大丈夫なアイテムかな。キャラ紹介や解説はかなり詳しく書かれているので、ファンブックとしても十分通用します。
私の購入目的は、原作者書き下ろしの短編小説「天女の羽衣」です。ホント、短編。内容は、表表紙を挿絵にしたものです。時期は、秀麗が後宮に入って、劉輝が「王」として会う前日。この時のやりとりが劉輝に「王」として秀麗に会う決意をさせます。本編やアニメでもそのあたりは十分描かれていると思うのだけど、より劉輝よりのお話です。
面白どころとしては、本編やアニメで「これってどうよ?」とツッコミたいシーンや設定を臆面もなく取り上げているところでしょうか。「彩雲国七不思議」として堂々と紹介しています。元がファンタジーでライトノベルだから、深い追求はせずにサラリと流して楽しむファンも多い中、敢えて取り上げたところに敬意を表します。
中身は本当に第一シリーズのみなので、原作ファンとしてはちょっと物足りないですが、このクオリティで第二シリーズのガイドブックも是非作って欲しいです。
![]() | 彩雲国物語絵巻 彩雲国広報局 角川書店 2007-08-31 by G-Tools |




