- 2007年8月26日 21:19
- 観光スポット
動物園で一、二を争う人気者といえば、レッサーパンダです。希少動物であり、本来、日本より涼しい地域で生息しているレッサーパンダは、冷暖房完備の宿舎で飼育されています。また、より快適に運動できるようにと広い運動場も用意されたため、あとから造営整地された山の上に展示場が設置されました。ゆえに、レッサーパンダに会うためには、はるばる西園の山を登らねばなりません。来るからにはもちろん、お食事タイムを狙ってますから、まだ陽の高い園内を汗だくになって西園の門を目指します。道の全面に親切に描かれたレッサーパンダ展示場への案内図は、ようやく半分まで来たぞ~という道標です。
ここから坂を登って、タンチョウの展示場、ニホンカモシカの展示場、あしあと広場、ちょうやく広場を経て、ようやくレッサーパンダの宿舎に到着です。途中で水分補給を2回。どうにか今回もお食事タイム前に到着できました。
展示室前には、夏休みの課題を描いているらしい親子が一組いました。レッサーパンダは姿こそ愛らしいけれど、運動場と宿舎の間をちょこまか動くのでお絵かきにはあまり向いていない動物のようです。やっぱり人気は、ゾウとかトラやライオンなど一目でわかって比較的じっとしている動物ですね。

待ちに待ったお食事タイム。係員さんにまとわりついて好物をねだってます。
が、1匹足りません。
係員さんが名前を呼んでもやってくる気配ナシ。それもそのはず、実は、とんでもないところに居たのです。

脱走防止用の柵内に落ちて、途方に暮れている誰かさん(笑)。運動場から下を覗いていて、頭から落ちたらしい。お絵かきしていた女の子(現場をバッチリ目撃)が話してくれました。話を聞いた係員さんは、「また、落ちたのか」と苦笑しながら、縄ばしごを取りに宿舎へ。

縄ばしごが掛けられると、そそくさと自分から登ってきました。係員さんに「またか」と言われるのも頷ける、慣れた登りっぷりです。

全員揃ったところで、お食事再開。先に好物を食べたコが係員さんにおねだりのタッチをしましたが、「ない袖は振れない」と振り切られました。見ている側には微笑ましい姿ですが、レッサーパンダの爪は非常に鋭く、また力も強いため、無傷であしらうにはそれなりに経験が必要だとか。こういうところは、「猫」より「熊」なのよね。
運動場から落ちたのが「だれ」かは当人の名誉のためにナイショです。立ち上がるレッサーパンダとして全国で話題になった風太くんのおじいちゃん、とだけ、申し上げておきましょう。
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