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まんじゅうの味は…

時系列的には、秀麗が後宮に入る前の冬、でしょうか。寒いこともあって、秀麗は父と静蘭にお弁当として蒸し饅頭を持たせます。「今日はちょっと特製」と言葉を添えて。お饅頭はいいとして、なぜに蒸し饅頭?職場で蒸せるようなところがあるのか?いや、それ以前に蒸していいのか?静蘭って、門番でしょ?と、まあ、ツッコミどころはありますが、ここは無視の方向で。

王宮へ場面を移したところで劉輝登場。そして、時も一気に10年前へ戻ります。まだ秀麗の母が健在で、特製の巨大な饅頭を持たせていたころの時代へ。ここで冒頭で言った秀麗の「特製」の意味が判明します。いかにも秀麗らしい心遣い。同時に、劉輝が紅家の饅頭で育ったことも。初っぱなから餌付けされてたんだと納得。短いながらも過去の因果関係がよく現れている作品です。

B000OPPXX0BeansA (ビーンズエース) 2007年 05月号 [雑誌]
角川書店 2007-04-10

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