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代官山呪い屋st.

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おまじないや占い、呪いのグッズを扱うお店が舞台の作品はいくつかありますが、浜田翔子さんの「代官山呪い屋st. 」は店主以外が主人公というのがミソです。

4253097316代官山呪い屋st. (1)
浜田 翔子
秋田書店 ボニータコミックス

「秋津家の女は呪われている」
物心ついたころから楓子の身体に現れた異変。
それは代々、秋津家の女を早死にさせる「呪い」だった。
そして、高校生になった楓子に迫る死の影。
楓子がたどりついた場所、
それは代官山にある「呪い屋」こと蜻蛉屋だった。


楓子にかかっていた呪いは古い大樹に宿る精霊に縛をかけて利用したものであり、非常に強力で時間的猶予がなかったため、陽王は楓子の意志で押さえつける方法をとりました。結果、楓子は助かったものの、不安定な精霊憑き状態。しかし、押さえ込まれた古木の精霊は、楓子に好意的で、危険なものから守護してくれたりしています。呪いの手段に使われた精霊を茜丸と呼んで好意的に過ごしていた成果ですね。オカルトチックに描かれてますが、自然に対する同調性も重要なポイントになっていると思います。

楓子を助けてくれた陽王は祝(ほうり)という精霊と関わりの深い一族のひとりです。それについては「沈黙の樹―陽王とマーの精霊物語」が詳しいです。「代官山呪い屋st.」にも祝家は当然関わってきていて、楓子にまとわりついている下級生が、どうやら次期総帥らしい。潜在能力は高いようですが、実戦レベルでは楓子の茜丸の方が上のようで、今後ふたりが恋に落ちるかどうかは五分五分かな。今のところ楓子は陽王が好きで、呪い屋に押しかけ下宿してますから。かといって、異なる時間の流れを生きている陽王が楓子を受け入れてくれる可能性は、かなり低そうです。次期総帥君のガンバリに期待しましょう。それにしても、最近は年下のカレシが多いなあ…嗜好が変わりそうだ(謎笑)。

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