動物もので感動話じゃなくて、できれば獣医さんの書いたエッセイ集ということで見つけたのが森田佳世子さんの「イヌの子ねこの子カエルの子」です。
漫画家の娘、そして女性獣医師でもある佳世ちゃんが、漫画とエッセイで綴る動物病院裏話や恋愛、結婚、出産などの私生活。面白すぎるその感性!笑い満載のエッセイ集です。
著者の父は漫画家、森田挙次氏。なんですが、一コマ漫画は私の範疇外。この本の解説を執筆しておられます。もともと執筆のきっかけを作ったのはこのお父さんだそうで、漫画新聞のエッセイの執筆者を探していたところを推薦されたのだとか。漫画家繋がりだけど、漫画家ではない視点の秘密がここにあります。
獣医師という職業柄、そこから得たエピソードが多いのですが、お局様からみた社会観や父に向けられた娘感など広くソフトな話題がたんくさん詰まってます。さすが、伊達に8年続いた訳じゃない。動物話だけを期待していたら「ちょっと違うんじゃない?」といいたくなるでしょうが、それを含めた軽い読み物を探していた私にはちょうどいい作品でした。父娘の対話がないと嘆いているお父さんにお勧めできるかも。30代を超えた娘の世界観が垣間見られる1冊です。
【タイトル】イヌの子ねこの子カエルの子
【著者】森田 佳世子
【出版】とらのまき社

NARUさん、こんにちは。
この本とっても興味あります!
私はすごく動物が好きで、子供の頃はムツゴロウ王国で働きたいと思っていました(。-_-。)
そして、最終的には獣医になりたいと思っていました。なれませんでしたが。
今でも、動物が登場するエッセイはつい手に取ってしまいます。群ようこさんの『トラちゃん』は何度も読んでます。
獣医さんが書いたエッセイ、動物話以外も含めて面白そうですね♪
みらくるさん>
動物好きで軽い読み物好きな人には笑いのツボだと思います。一話あたり原稿用紙2枚半が96回。どこでも読めていつでも中断できるので他と平行して読むこともできます。
動物病院ネタは、本当に面白かった。私は猫を飼っててよく病院のお世話になるので二度おかしかったです。