- 2005年3月23日 10:28
- TB企画
主催者たらいまわし方式でお送りする本のTB企画第11回は、Le Journal de La Princesse frivoleのMlle.Cさん主催の「『旅』の文学!」です。
旅…。旅ねえ…自慢じゃないけど、紀行文てめったと読まないジャンルのひとつなんだよねー。旅行もあんまりしてないしさー。その代わり脳内トリップはしょっちゅうやってるけど。あ、「精神的なトリップでも可(←ちょっとあぶないぞ)」ってあるから、それでもいいんだわ。というわけで、オススメの脳内トリップ本を紹介いたします。

タイトルからおわかりのように1冊目は「からだ道中膝栗毛」です。
ふしぎな人間のからだのしくみと生理を、ガイド嬢との「ひざくりげ」(お芝居の馬の四つ足は役者が二人で組んでつとめることから転じて、二人旅の意もある) の道中での病原菌との戦いや未知のからだの世界との遭遇を通して、Medical Dr.ハマシマが絶妙の語り口と多数のイラストで、医科学ガイドしちゃいます。
これぞ究極の旅行、身体の中の探検ツアーです。似たようなシチュエーションで「ミクロの決死圏」なんて映画がありますが、あれより遙かに安全なツアーですよ。「血球産生工場見学コース」から「足のウラ研修センター見学コース」まで全部で12のコースに別れて体中を巡れるようになってます。健康管理にも役立てられるお得な旅です。
【タイトル】からだ道中膝栗毛―体内 ロマンの旅
【著者】浜島義博
【挿絵】柘崎真
【出版社】日本評論社 ISBN: 4535981167 ; (1991/12)
続いては、「参勤交代道中記」です。
| 参勤交代道中記―加賀藩史料を読む 忠田敏男(平凡社) 93年発行の改訂版 |
最後はミーハー向けにこの1冊。
| 『炎の蜃気楼(ミラージュ)』紀行 トラベル・エッセイ・コレクション 桑原水菜(集英社) |
雪深い越後・春日山城から、日光東照宮、奈良、高耶の故郷・松本・仙台、京都、米沢の上杉祭りまで『炎の蜃気楼』の舞台を求めて西へ東へ。雑誌『COBALT』の好評連載エッセイに書き下ろし米沢編を加えたトラベル・エッセイ・コレクション。
「炎の蜃気楼」シリーズのファン以外には、意味のないトラベルエッセイですね。失礼しました~。
- Newer: 芋奉行 青木昆陽
- Older: 「サッちゃん」の作詞家の死



