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もりのへなそうる

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疲れた時にふと読みたくなるのが、私の場合は童話です。それでも冒険物を選んでしまう当たり、刺激を求めているんでしょうね。わたなべしげおさんの「もりのへなそうる」はずっと手元に置いている童話のひとつです。

もりのへなそうる
わたなべ しげお
福音館書店 1971-12


『てつたくん、みつやくんの兄弟は、
 食いしん坊で臆病、でもとてもやさしいへんな怪獣「へなそうる」と
 森の中で出会って、時のたつのも忘れて遊びます。』

腕白盛りの男の子を主人公にしてますが、女の子だって似たようなものだよ~と共感しつつ読みました。回りに男の子の友達が多かったせいか、私の世界もそちらが中心でした。だから、ふたりが森の中を探検したい気持ちがよく理解できたのです。

へなそうると出会ってもすんなり受け入れてしまう素直さ。そのへなそうるがまたかわいいんですよね。弟のみつやくんと同じに扱ってもらいたいと様々な働きかけをするところが、もう最高!ふたりの弟を持ったてつたくんの苦労が身に染みます。

へなそうるとみつやくんの言葉もユニークです。一番のお気に入りは「たらかもの」。間違いなんだけど、造語としてよくできてると思いません?遊び心いっぱいの作品だから大人になった今でも素直に読めるのだと思います。

女の子が主人公で好きなのは、中川李枝子さんの「ももいろのきりん」。妹が買ってもらった絵本を私がぶんどった曰く付きの1作です。

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コメント(2)

へなそうるおもしろいですよね。
七つ下の弟に読み聞かせしてあげたらうひゃうひゃ笑ってくれて、男の癖に母性愛がめざめて
しまいそうになりました(/ω\)

まんぞうさん>
読み聞かせにはピッタリの本ですよね。
弟さんに読んでさしあげるとは、すごく良いお兄ちゃん。てつたくんも顔負けです。

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